ダイアフラムの種類
2026/06/26
鉄骨構造においてダイアフラムは、柱と梁の接合部を補強するための重要な部材です。
種類によって用途や設置方法が異なるため、それぞれの特徴を理解しておきましょう。
この記事では、ダイアフラムの種類について解説します。
ダイアフラムの種類
通しダイアフラム
柱の内部を貫通する形で設置されるタイプです。
梁フランジと同じ高さに配置され、接合部の剛性を高める役割を担います。
鉄骨造の建物で広く採用されており、施工性と強度のバランスに優れた方式といえるでしょう。
内ダイアフラム
角形鋼管柱などの内部に、溶接で取り付けるタイプです。
柱の外観を変えずに接合部を補強できるため、意匠性が求められる建物にも対応しやすいです。
溶接作業が柱の内部に限られるため、施工には高い技術が求められるでしょう。
外ダイアフラム
柱の外側に取り付けるタイプで、柱の外周に板を溶接して補強します。
内部への溶接が難しい場合や施工スペースに制約がある場合に、採用されることがあります。
柱の外側に出っ張りが生じるため、設計時に仕上げとの納まりを考慮することが必要です。
まとめ
ダイアフラムの種類には、通しダイアフラム・内ダイアフラム・外ダイアフラムなどがあり、それぞれ設置方法と特徴が異なります。
建物の構造や用途に応じて適切な種類を選ぶことが、安全で高品質な鉄骨構造の実現につながるでしょう。
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